MDT、磁気タンパー検出および空気圧シリンダ位置検出用AMR132xおよびAMR134x AMR磁気スイッチセンサシリーズを発表

MDTが提供する多機能AMRおよびTMRセンサシリーズにより、磁気センシングアプリケーションの市場投入までの時間を短縮

カリフォルニア州サンノゼおよび中国、張家港市, 2023年7月17日 /PRNewswire/ -- AMR（異方性磁気抵抗）およびTMR（トンネル磁気抵抗効果）技術に特化した磁気センサ大手メーカー、マルチ・ディメンジョン・テクノロジー株式会社（MDT）は、AMR132xおよびAMR134x AMRスイッチセンサシリーズに新製品を加えることによって、AMR磁気センサ製品シリーズを拡大しました。

MultiDimension - MDT: Your Trusted Partner for Advanced Sensor Technology

AMR132xシリーズには、AMR1320とAMR1321オムニポーラ全方向性磁気スイッチが含まれます。 単一方向からの磁場に反応する大半の磁気スイッチセンサとは異なり、当センサは、周囲360度のあらゆる方向からの磁場を検出します。 本独自機能によって、水道、ガス、電気メーターなどのユーティリティメーターや、多くの磁気作動式近接スイッチの磁気タンパー検出用リード・スイッチ（Reed Switch）に代わる、費用対効果の高い代替品を提供します。AMR1320およびAMR1321は、1〜3 マイクロアンペアの超低消費電力を特長としており、バッテリ駆動のセンサアプリケーションにおける耐用年数を延ばすことができます。

空気圧シリンダ位置センシング用に設計されたAMR1341およびAMR1342オムニポーラ磁気スイッチは、低ヒステリシスの正確なスイッチングポイント、異なる種類の磁石とストローク長に対する2種類の感度設定、効果的なダブルスイッチング抑制を特長としています。 1kHzの高速動作、40マイクロアンペアの低消費電力、超小型パッケージ、1.6〜5.0Vの幅広い電源電圧により、さまざまなアプリケーションに適応できます。

AMR132xおよびAMR134xシリーズの主な機能は次のとおりです。

MDTのAMRセンサシリーズには、AMRスイッチセンサ、AMR角度センサ、AMRリニアセンサおよびAMR磁気スケールセンサが含まれます。 MDTのAMRセンサは、TMRセンサ製品シリーズを補完するもので、お客様に、新製品開発やレガシーデバイスを置き換える際の磁気センシングにおける幅広いソリューションを提供します。 MDTが提供する最先端磁気センシング技術を活用することによって、お客様は、市場投入までの時間を短縮して、投資収益率を向上させることができます。 MDTのAMRおよびTMRセンサはすべて、Digi-keyからご注文いただけます。 

MDTについて
マルチ・ディメンジョン・テクノロジー（MultiDimension Technology）は2010年に中国江蘇省張家港市で設立され、中国は北京、上海、成都、寧波、日本は東京、米国はカリフォルニア州サンノゼに支社を構えています。MDTは、独自の知的財産ポートフォリオ、ならびに最も条件の厳しいアプリケーション需要を満たす高性能、低コストのAMRおよびTMR磁気センサの量産に対応できる最先端の生産ラインを開発しました。同社は、磁気センサ技術とエンジニアリング業務における優れた専門家と熟練者で構成される中核経営陣に率いられ、お客様のために付加価値を創造し、その成功に向けて尽力しています。MDTに関する詳しい情報は、http://www.multidimensiontech.comをご覧ください。

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