女子高生に自宅で性行為、少年に車内でわいせつ、飲酒運転で検挙　教師3人懲戒免職　SNSでは「もう毎日の出来事」とあきれ返る声

新潟県教育委員会は、女子高生に自宅で性行為を行った教諭など、計3人を22日付けで懲戒免職処分にしたと発表。

うち2人は、刑事処分も受けている。

罰金50万円の刑事処分

新潟県教育委員会によると、長岡市立前川小学校の徳間恵太教諭（28）は、SNSで知り合った少年が未成年と知りながら、昨年9月30日にホテルでわいせつな行為を行った。

また、同年11月13日には、公共施設の駐車場でわいせつな行為に及んだ。

なお、徳間教諭は、今年9月8日に罰金50万円の刑事処分を受けている。

自宅で女子高生と…

新潟県立西新発田高等学校の井之川豊教諭（60）は、今年2月～3月にかけて、教諭の自宅で女子高生に対して、性行為を行うなど、わいせつ行為を複数回行った。

さらに、佐渡市立金泉小学校の大地希更教諭（28）は今年9月2日、飲食店で飲酒後、自家用車を運転して自損事故を起こした。

現場に駆けつけた警察官が呼気検査を実施したところ、呼気1リットル中0.4mgのアルコールが検出されたため、酒気帯び運転で検挙。

11月8日に、罰金50万円の刑事処分を受け、同28日に運転免許取り消し処分となった。

生徒たちがかわいそう

SNS上では、「教員の懲戒免職は、もう毎日の出来事で驚かなくなった」、「教育現場は完全に終わっとる」、「とんでも教員と、毎日接している生徒たちがかわいそう」などの声があがっている。

新潟県の今年4月からの教職員の懲戒免職処分は、これで6人目。

全国的にも、歯止めが効かない危機的状況が続いている。