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  • 新宿駅近に「焼く」「煮る」「炊く」を味わい尽くす!「火入れ みつ囲 新宿西口パレット店」

  • 2024/08/23 18:00 公開  リアルプレス
  • 新宿と言えば世界中のさまざまなジャンルの食が集まるグルメパラダイス。21世紀最大の危機をもたらしたと言えるコロナ禍が明け、待ってましたとばかりに海外のお客さまがなだれ込みグローバルな賑わいを見せている。海外からの注目の高い和食は、近年日本人のも見直されレベルのお高い店が増えているようだ。そんな和食の基本「焼く」「煮る」「炊く」の3つの「火入れ」をテーマにした「火入れ みつ囲」が2024年6月14日、新宿駅直結の新宿西口パレットビル5階にオープンしグルメ感度の高い人々から注目され始めている。早速、紹介していこう。

    囲炉裏端を囲む店内で楽しむ和食

    店内に入ると職人の調理を目前で楽しめる本格的な囲炉裏端を囲むカウンター席がお出迎え。備長炭に赤々と火が入り上質な大人の雰囲気かつ海外のゲストの喜ぶ空間となっている。

    ゆったり座れるテーブル席もありし少人数〜12名までの宴会の可能だ。会社の集まりや女子会までさまざまシーンで利用できそうな印象。

    「焼く」「煮る」「炊く」を心ゆくまで

    席に案内されると本日のおすすめの食材の説明をスタッフがしてくれる。新鮮な魚介と野菜に期待も高まる。この日はアラカルトで訪問。仲間やパートナーとのコミュニケーションを重視する際はコースも豊富に用意されていのでネット予約しよう。

    まず提供されるのがおでん出汁。胃があたたまり食欲も湧いてくる。

    お酒の種類も豊富。ビール、お茶割り、ハイボール、果実酒、サワー、カクテル、クラフトジン、日本酒、焼酎、ワインにシャンパン…メニューとにらめっこしているとすかさずスタッフが、柚木、かぼす、日向夏、鳴門オレンジのオリジナルシロップ使用した四種の利柑橘サワーをおすすめしてくれた。爽やかな暑い日の一杯目にピッタリ。

    「煮る」のおすすめはなんと言ってもおでん。鰹と昆布、しい茸からとった澄んだうまみの出汁に鶏がらを加えることによって、より深みの味わいに仕上げている。テーブルにセットされている柚子胡椒、辛子、黒煎り七味をお好みで使いハフハフ楽しむべし。

    みんな大好きポテトサラダはたまごが鎮座した個性的なビジュアルで提供される。

    たまごを割るととろ〜り濃厚な黄身が流れだす。ポテトサラダと絡めて召し上がれ。いぶりがっこのアクセントがまたたまらない、大人のポテトサラダに仕上がっている。

    「焼く」からは、脂のり抜群の大きなサイズのとろさばを囲炉裏端で表面はパリッと、身はふっくら焼き上げたとろさば明太焼きが登場。日本古来から伝わる伝統的な調理法の「原始焼き」は炭火と焼き物との距離で火加減を調節する昔の生活の知恵が由来となっているそうで、炭の周りを囲むことで「輻射熱」を利用してふっくらジューシーに焼き上がる。とろさば明太焼きはお店の名物なのでこちらぜひオーダーしてほしい。とろさばの脂と明太の相性ば抜群で酒がグイグイ進むおいしさだ。

    
「焼く」からはもう一品。本日のおすすめ食材にあったきんきの原始焼き。高級魚として料亭などに卸される絶品の深海魚。柔らかい肉質で脂のりがよく、うまみがギュッと詰まっている。

    ここでうれしいサービス。筆者がきんきの骨に悪戦苦闘しているとスタッフがすぐに気が付いてくれ「骨を抜いてきましょうか?」と、声をかけてくれた。魚は好きだが食べ難く敬遠してしまう方にはもってこい。デートのときなど食べ方がきになる際にもお願いすると良いだろう。海外からのゲストにも喜ばれるサービスである。

    みつ囲は、日本酒が豊富なのも特徴の1つだ。月ごとにおすすめのリストが変わり初心者でもえらびやすいように味の特徴もメニューに案内されている。詳しいスタッフもいるので相談するのも良いだろう。筆者は8月のおすすめから、白ワインに似た柑橘系の口当たりの後にしっかりとした力強さでどんな料理にも合う黒龍 クリスタルドラゴンをチョイスした。

    同店を訪れたら「焼く」パフォーマンスも必見。地鶏炭火焼き さつま若しゃもをオーダーすると店中央の囲炉裏端でダイナミックに焼き上げてくれる。この時は店内のお客さまが食べる手を止め注目し、立ち上がり歓声を上げる姿、カメラを構えて撮影する姿も見受けられた。

    そんなさつま若しゃもは噛めば噛むほど肉のうまみが溢れ出す。柚子胡椒がとても合い、炭の香りと合間ってこれまたたまらない味わいだった。

    さらにお酒メニューからぜひオーダーしてほしいのが、みつ囲の出汁割り。冒頭で紹介したおでんも絶品だったが通はやはり日本酒と合わせて。「くう〜っ」と声が漏れるうまさだ。

    「炊く」からは、注文後からふっくらと炊き上げる土鍋ご飯。こちらをオーダーして締めくくってほしい。この日はブランドのおすすめで鮭といくら飯にしたが米本来の味わいを楽しむ銀シャリも気になった。次の機会では日本人の、心銀シャリで締めくくろうと再訪を心に決めた。

    甘いものは別腹!もちろん甘味もぬかりなくラインアップされている。金粉がキラキラ輝く、水わらび餅まっちゃアイス金粉のせを食べ、「焼く」「煮る」「炊く」心ゆくまで堪能した。

    新宿で感動の和食体験を

    まさか新宿駅直結でエンターテインメント性に富むハイレベルな和食に出会えるとは驚いた。定番メニューに加え、旬のメニューもそろい、スタッフのもてなしも細やかと来ればさまざまなシーンで重宝する。「火入れ みつ囲」で和食の技、「焼く」「煮る」「炊く」を体験してみてはいかがだろうか。



    【店舗詳細】
    原始焼き・おでん・土鍋ごはん 火入れ みつ囲(みつい) 新宿西口パレット店
    所在地:東京都新宿区西新宿1-1-1 新宿西口会館(新宿パレット)5F‐2
    電話:03-6304-5138
    営業時間:11:30~14:30、17:00~23:00(土日祝日11:30~23:00)
ビルの休館日に伴い、8月19日・20日は店休日
    https://hiire-mitsui.com/shinjuku-palette/

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