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  • リヨンデルベーセル、2030年のグローバル再生可能エネルギー電力目標に向け素早く前進

  • 2023/02/03 07:46 公開  LyondellBasell
  • ロッテルダム(オランダ)およびヒューストン(米国)発, 2023年2月3日 /PRNewswire/ -- LyondellBasell(リヨンデルベーセル)社は本日、欧州初となる2件、米国でさらに2件の再生可能エネルギー電力購入契約(PPA)締結を発表しました。追加契約と合わせると、合計で約560メガワット(MW)の再生可能エネルギー容量となります。同社はこれまでに8件のPPAを締結しており、世界の電力の50%以上を再生可能エネルギーから調達するという2030年の目標に対し、その半分以上を達成しています。また、これらのPPAにより、年間260万メガワット時(MWh)以上の再生可能エネルギーによる電力を生み出し、同社の「スコープ2」炭素排出量を100万メートルトン近く削減することになりますが、これは、37万件を超える年間電力消費に伴う排出量に相当します。


    リヨンデルベーセル社の脱炭素化担当副社長を務めるWillemien Terpstra氏は、「2030年および2050年の弊社温室効果ガス排出量のネットゼロ目標の達成につき、再生可能エネルギーの購入を通じた電力供給の脱炭素化への取り組みは非常に重要です。」と述べています。また、「これらの再生可能電力契約は当社の2020年のベースライン電力消費量の3分の1近くを占めており、これは、2030年までに「スコープ1」と「スコープ2」の排出量を2020年比で42%削減するという弊社全体目標に対する具体的な進展を示すものです。」と付け加えました。

    北欧プロジェクトで仮想PPAを締結

    リヨンデルベーセル社は、2026年の第1四半期に操業開始予定の北欧プロジェクトに関して複数のPPAに調印しました。これらの事業は、リヨンデルベーセルに代わる約230MWの再生可能エネルギー容量を示しています。

    タラゴナPPA太陽光発電事業

    タラゴナ太陽光発電事業は、リヨンデルベーセル社のスペインにおける生産拠点に設置された初の物理的PPA事業であり、約5MWの再生可能エネルギー容量にて2023年第3四半期に操業開始予定となっています。本件は、自動車用ポリプロピレン化合物の生産において「スコープ2」の排出を局所的に17%削減する一助となります。

    北米の仮想PPA事業

    リヨンデルベーセル社は、米国内で追加PPAを2件に調印しました。これらの事業はテキサス州に拠点を持ち、リヨンデルベーセルに代わる約320MWの再生可能エネルギー容量となります。

    同社の持続可能性目標については、ここをご覧ください。

    リヨンデルベーセル社について 
    化学産業の世界大手として、リヨンデルベーセル社は業界で最も安全で、最もよく運営され、最も評価の高い企業となるために日々研鑽を続けています。100を超える世界各国の市場において、同社の製品、材料、技術は、食の安全、清潔な水へのアクセス、健康管理、燃料効率に向けた持続可能なソリューションを推進しています。また、同社はダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンを重要課題と位置づけ、「Advancing Good(良い方向に進む)」プログラムにより、地球、事業を行う地域社会、および将来の労働力に軸足を置いた活動を行っています。同時に、世界に認められた技術と顧客重視の姿勢を大きな誇りとしています。加えて、プラスチック廃棄物の削減と脱炭素化という世界規模の課題に対処するため、循環型社会と気候野心を目指した行動を強化しています。詳細情報については、www.LyondellBasell.comをご覧ください。またはLinkedInで@LyondellBasell をフォローしてください。

    将来予想に関する記述 
    本記事に記載されている歴史的事実でない事項に関する事柄は、将来の見通しに関する記述です。これらの将来の見通しに関する記述は、作成時点において合理的であると考えられるリヨンデルベーセル社の経営陣の想定に基づいており、重大なリスクと不確実性を伴います。実際の結果は、利用可能性、公共料金の費用および価格の変動、排出量を削減し、弊社の目標に定められた時期までに排出を削減しネットゼロ排出を達成する能力を含む持続可能性目標を達成する弊社の能力、再生可能資源からエネルギーを調達し、再生可能および低炭素エネルギー目標を達成する弊社の能力、および本記事に記載された事業の建設および運営の成功を含むがこれらに限定されない要因に基づいて大きく異なる可能性があります。将来の見通しに関する記述と大きく異なる結果をもたらす可能性のある追加の要因は、2021年12月31日に終了した年度の当社様式10-Kの「リスク要因」セクションに記載されており、この様式は投資家向け広報ページのwww.LyondellBasell.comおよび証券取引委員会のウェブサイト(www.sec.gov)でご覧いただけます。将来の見通しに関する記述の行動、事象または結果のいずれかが発生する、または発生した場合、それが当社の業績または財務状況に与える影響を保証するものではありません。将来の見通しに関する記述は、それらが作成された時点のものであり、あくまでその時点におけるリヨンデルベーセル社経営陣の想定および意見に基づいたものです。法律で義務付けられている場合を除き、リヨンデルベーセルは、状況または経営陣の見積もりや意見が変化した場合の将来予想に関する記述を更新する義務を負いません。

    写真 - https://mma.prnasia.com/media2/1994663/Jan_PPA_Press_Release_Graphic_flyer.jpg

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