【北京2023年8月21日PR Newswire】2023年中国・上海協力機構(Shanghai Cooperation Organization(SCO)国際物流円卓会議(International Logistics Round Table)が16日中国東部江蘇省の港湾都市、連雲港で始まりました。
The 2023 China-Shanghai Cooperation Organization (SCO) International Logistics Round Table kicks off on Wednesday in Lianyungang, a port city in east China's Jiangsu Province.
連雲港市人民政府とSCO事務局が共催する3日間の円卓会議は、「SCO諸国間の協力強化、ユーラシア新海陸輸送回廊の共同建設」をテーマとし、物流と産業のつながりをさらに深め、SCO諸国間の協力の新たな成長点を育成することを目的としています。
会議では、SCOのSohail Khan事務局次長、Fang Wei江蘇省副省長、中国共産党連雲港市委員会のMa Shiguang書記がそれぞれ講演を行いました。
SCO加盟諸国およびオブザーバー諸国の政府関係者、関連する物流アライアンスや機関の代表が出席し、輸送、物流、対外貿易、デジタル経済など多方面での協力について合意に達しました。
今年は「一帯一路」構想の10周年にあたります。「一帯一路」協力の強力な支点として、また「New Eurasian Land Bridge(新ユーラシア・ランドブリッジ)」経済回廊の重要な結節点都市として、連雲港は双方向の開放窓口と鉄道・海上交通のハブの役割を担っています。
ここ数年、連雲港は連雲港中国・カザフスタン物流協力基地やSCO(連雲港)国際物流パークなど、「一帯一路」構想の下でベンチマークとなる実証プロジェクトの建設を積極的に推進し、いずれも実り多い成果を挙げてきました。
SCO(連雲港)国際物流パークは昨年10月、中国-キルギス-ウズベキスタン・ルートを初めて開設し、中国とSCO加盟諸国との貿易の架け橋となる新たなジャーニーに出たことが明らかにされました。今年7月現在、同パークのルート開設後、合計1182 TEUの貨物が輸送されました。
連雲港は2019年と2021年の2回にわたりSCO国際円卓会議を成功裏に開催しており、同イベントは連雲港とSCO加盟諸国の重要な交流プラットフォームとなっています。
オリジナルリンク: https://en.imsilkroad.com/p/335667.html
ソース:Xinhua Silk Road
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