夏の旅行、国内人気が上昇　北海道と沖縄が2強、海外は韓国がトップに

LINEヤフー株式会社が提供する「ヤフー・データソリューション」は、2024年7月19日に夏の旅行トレンドを分析したレポート「夏はどこ行く？夏の旅行と一人旅を検索データで大調査！」を公開しました。このレポートは、「Yahoo!検索」のビッグデータを活用し、「夏」「旅行」を含む検索キーワードから生成AIを用いて行き先に関する単語を抽出・分析したものです。

分析結果によると、夏の旅行先として国内の人気が高まっていることが明らかになりました。国内に関連する検索数の割合は2019年の84.9%から2023年には86.4%に増加しています。一方、海外に関連する検索数の割合は2019年の20.0%から2023年には15.5%に減少しています。

国内の旅行先としては、2019年と2023年ともに「北海道」「沖縄」「長野」「静岡」の順に人気が高く、特に「北海道」と「沖縄」の2地域が圧倒的な人気を誇っています。

海外の旅行先については、2019年に2位だった「韓国」が2023年にはトップになりました。この変化は近年の韓国ブームの影響と考えられます。2019年にトップだった「アメリカ」は2023年には2位となりましたが、アメリカの中では「ハワイ」と「グアム」が90%以上の割合を占めています。

このレポートは、LINEヤフー株式会社が提供する事業者向けサービス「ヤフー・データソリューション」によって作成されました。同サービスは、LINEヤフーの多様なサービスから得られる行動ビッグデータを分析できるツールです。

夏の一人旅に関する検索動向の分析など、より詳細なレポートは以下で公開しています。

「夏はどこ行く？夏の旅行と一人旅を検索データで大調査！」：リンク