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  • クラウドフレア、統合セキュリティソリューション「Cloudflare One Data Protection Suite」を発表

  • 2023/09/11 0:00 公開  編集部
  • Cloudflareは、Web、SaaS、プライベートアプリケーションなどの環境でデータを保護するための高度なセキュリティソリューション「Cloudflare One Data Protection Suite」を発表しました。このソリューションは、クラウドにおけるコンプライアンスの合理化、データ漏洩やソースコード損失の軽減、開発者とAI環境の安全性の確保など、セキュリティに関するさまざまな側面を支援します。

    クラウドフレア、統合セキュリティソリューション「Cloudflare One Data Protection Suite」を発表

    企業のCISO(最高情報セキュリティ責任者)は、従業員のデバイスやSaaS/クラウドアプリケーションなどのあらゆる場所に存在する、ITスタック全体を保護することが可能な堅牢な全体戦略を必要としています。シンプルさを重視した「Cloudflare One Data Protection Suite」は、包括的なデータ管理を組織の内部および外部アプリケーションに拡大します。Cloudflareのグローバルネットワーク上にネイティブに構築された本スイートによって、あらゆる規模の組織で以下の内容が可能になります。


    プログラマブルなネットワーク・アーキテクチャ
    新しい機能を構築し、新たなセキュリティ基準やプロトコルを迅速に採用できるようになり、生成AIのコード保護などの最新のユースケースに対応するデータ保護コントロールが実現します。

    データの可視化と制御を単一プラットフォーム上で管理
    単一のインターフェースによって、管理者は複数の柔軟な選択肢を活用できるようになります。APIベースのスキャン、ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)やリモートブラウザ分離などのクライアントレスな展開、シングルデバイスクライアント、ダイレクトまたはバーチャルな相互接続、SD-WANパートナーシップなどが含まれます。

    シングルパス検査によるデータ保護コントロールの強化
    100か国を超える300都市以上に展開するCloudflareのネットワーク上で、信頼性が高く、安全で、高速にポリシーが実行できます。すなわち、データ制御がエンドユーザーの生産性を決して妨げることなく、効率性と拡張性も実現します。

    検出のカスタマイズ
    Cloudflareのデータ損失防止(DLP)機能による正確なデータ一致により、カスタムデータセットで定義された、組織特有のデータを柔軟に検出します。ソースコードファイルや保護対象となる医療情報(PHI)には、事前定義済みのデータ検出プロファイルがより多く提供されます。

    API主導のクラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)とデータ損失防止(DLP)の融合
    保存済みやオンラインの機密データを安全に検出可能です。CASBとDLPの統合は、クラウドコラボレーション、生産性、コードレポジトリツールの大部分をカバーしています。

    リスクベースのデータ保護
    Cloudflare Oneのシグナルを組み込んだユーザーリスクスコアに基づいてユーザーの操作、状態、設定などを判断し、データやアプリケーションへのアクセスをコントロールできます。

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