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  • Indeedが調査、職場における男性特有の困難「経験したことがある男性」は54.6%

  • 2023/11/19 0:00 公開  編集部
  • Indeed Japan株式会社は、11月19日の「国際男性デー」に先駆け、20歳から59歳の男性正規雇用者(現在の正社員、経営者、公務員、団体職員を含む)2,500人を対象に「職場における男性特有の困難や障壁に関する調査」を実施しました。この調査は、男性もアンコンシャス・バイアスなどによる困難や障壁に直面している可能性があることから、その実態を知る目的で行われたものです。

     

    調査結果要約

    1. 職場における男性特有の困難(以下、困難)を経験したことがある男性は54.6%。困難を経験したことによって、仕事やキャリア、働き方に影響を受けたことがある男性が79.7%。

    Indeedが調査、職場における男性特有の困難「経験したことがある男性」は54.6%

    Indeedが調査、職場における男性特有の困難「経験したことがある男性」は54.6%

     

    2. 他者が体験した困難を職場で見聞きしたことがある男性は46.8%。そのうち90.7%が何かしら「変わってほしい/変えるべきだと思う」ものがあり、80.9%が何かしら「会社や職場で問題として認識されていないと思う」ものがあると回答。

    Indeedが調査、職場における男性特有の困難「経験したことがある男性」は54.6%

     

    3. 経験または見聞きした困難に対し、55.4%が「誰にも相談しなかった/何もしなかった」。理由は1位「人に相談しづらい」(30.6%)、2位「波風を立てたくない」(30.2%)。

    Indeedが調査、職場における男性特有の困難「経験したことがある男性」は54.6%

     

    4. 困難を解消するために職場に求めることは1位「長時間労働の是正」(33.4%)、2位「ワークライフバランスの推進」(32.0%)。

    Indeedが調査、職場における男性特有の困難「経験したことがある男性」は54.6%

     

    国際男性デー「職場における男性特有の困難や障壁に関する調査」調査概要

    調査方法:インターネット調査
    調査対象:全国の20歳〜59歳の男性正規雇用者(現在就業中の正社員、会社経営者、公務員、団体職員を含む)2,500人(総務省の労働力調査結果における「正規の職員・従業員」の年代別の人口構成比に合わせて割り付け)
    調査期間:2023年10月20日(金)〜 10月23日(月)
    ※構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

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